月別: 2015年9月

カールの旅立ち

 

耳の癌で闘病生活のカール、

癌と宣告されてから、もうすぐ4ヶ月だった

karl20150829_4(8/29(土)のカール)

5月末のレントゲン検査でカールが癌だと宣告されたとき、立ち直れないくらいに目の前が真っ暗になった。

ずっと傷が治らないのに、抗生剤を使いながら様子を見て、元気だからと深刻に考えていなかった。

歩くのにふらついたのを見て、初めておかしいと思った

レントゲンの結果は最悪、

すでに骨が溶けて進行していて、進行が速くてとても悪性、抗がん剤も効かないということだった

出来ることは緩和治療だけ。

 

癌の宣告を受けたその足で、うしまるさんがいつもお世話になっている病院へ行った。

膿が、抜いてもすぐに溜まってしまうから

どうしたらいいのか、何か出来ることはないかと、、、

 

「もって2ヶ月くらいだろうけど、その間少しだけ楽に過ごせるようにする手術なら出来るよ」

そう言ってもらった

 

出来ることがあった

 

6/3に手術をして、その後5週間くらいカールはとても楽に過ごせたと思う

その時は大変だと思っていた頭の状態も、今写真を見ると、この時はまだ全然普通だったなぁって思う

 

5週間たって7月上旬、また膿が溜まるようになってしまったけど、不思議と以前のような強烈な化膿臭ではなかった

 

karl20150723_1(7/23(木))

7月下旬、にゃんこ組メンバーの猫おばに教えてもらって、腫瘍認定医の先生の病院へ行った

それから、そちらの病院に通院して緩和治療を続けていた

超音波乳化吸引という、カールの頭を圧迫する癌を超音波で溶かして削る緩和手術がカールの癌には一番有効な治療だった。けれど、あくまでも緩和目的の治療、削った部分は3週間くらいで癌が進行して元に戻る

全身麻酔が必要なため貧血が進んでいるカールの体には、まだ麻酔をかけられる数値だとしても危険な治療でもあった

でもその治療をしなければ癌が進行して苦しいし、手術のあとは体調も良くなるので

「先生、カールが麻酔で死んでしまったとしても、苦しくないからいいんじゃないかな、先生には申し訳ないけど手術お願いします」

と言って覚悟を決めてお願いしていた

 

膨らんだ頭、眩しくても眠るときも全く閉じることが出来なくなった左目は、点眼をしていたけれど、9月に入って少しずつ濁ってきた

karl20150921_1

それでもカールは食欲があり、左側に頭を傾けながらも上手に歩いていた

紹介してもらった病院に初めて行ったとき、もう歩けないでしょう?と言われて

歩けますよ、と言ったら先生は驚いていた

最後まで、小走りくらいなら走れたし、数十センチならジャンプも出来た。

 

皮下補液やインターフェロン、βグルカン、仲間のボランティアさんが教えてくれた色々なサプリメント

その全てがカールを助けてくれていたと思う

癌だと分かってからもずっと、

ずっとずっとカールは元気だった

 

お彼岸の中日、23(水)

天気が好くて朝から玄関前で日向ぼっこ

朝ごはんを食べてベッドに寝かせて

「出掛けてくるからね」と声をかけて

 

いつもと変わらないと思っていたその日は、

 

明日も続くと思っていた毎日が終わる日だった

 

夕方、あと30分で帰宅という時に、父から電話がかかってきて

「もうすぐ着くか?」と

「あと30分くらいで到着ー、すぐカールにご飯食べさせるから」と言うと

 

「カールは眠ったよ」と言われた

 

全然信じられなくて、

何を言ってるんだと思いながら

「え?今? 今なの?」と聞くと

父が気がついたのは2時間くらい前、とのことだった

 

帰って、見るまで信じられなくて

でも本当だった

 

カールを独りで旅立たせてしまった

 

あきれるくらいにあっさり、

 

夜も毎晩一緒にいて、見届けられるように、

そう思っていたのに、、、

 

ここ数日は調子が良くて、私のあとを付いて倉庫を出て玄関の前まで歩き、何か食べると鳴いて訴えていた

体力がなくなってからは倉庫から出ようとしなくて、

もう外には行かないんだなと思っていたから、、、

 

スタスタ歩いて、いつものポジションだった玄関前へ

karl20150920_1

karl20150920_2

頭の左側はもう全部癌で、頬から少しずつ流れ出る膿で首から下の毛はベタベタに固まって、あごの関節も動かなくなり、閉じることも開けることも出来なくなった口の端からすぐにヨダレが出る

 

karl20150920_3

そんな状態でも、シッポをピンと立ててご飯を食べたいと言う

舌だけペロペロしても、ヨダレがたくさん出てしまってお皿がヨダレでいっぱいになる

jiji_karl20150922_1

最近はシリンジで強制給餌も、お腹がすいているからあまり抵抗せずに食べさせてくれるようになった

栄養補給のメインは、粉ミルクとビオベテリナリー

どちらもご支援でいただいたもの

カールはミルクとビオの味が大好きで、たくさんたくさん食べてくれた

 

お外の猫達は、早朝玄関から父が出てくるのを待つのが一日の始まり、

父は朝、3時半から4時くらいには起きる

 

何故そんなに早い、、、

しかし猫達はその時間にみんな玄関の前にスタンバイしている

 

そういうわけで、カールも調子がいい時は朝も早かった気がする

最後の日、23(水)、

その日も早朝4時くらいにカールは起きてトイレに入った

トイレの砂をかいている音がして、それからベッドに戻らず私が横になっているそばに来て

「エェ~…、エェ~、、、」と、か細い声で鳴いた

なにぃ、もう起きたの~、、まだ早いでしょう~

無視だ、無視、まだ寝てて、と背中で訴えてみる

カールはあきらめず、手を出して私の肩をカリカリする

もう~…

 

今さら健康を考えても仕方がないし、カールちゃんは内臓が丈夫だから好きな物を何でも食べさせていいですよ、と言われていたので、夕べも寝る前に大好物のクリームチーズを私の指から一生懸命舐めて食べたのだった

 

体を伸ばして仰向けになると、お腹に乗ってきて首の方まで進んでくる

トイレの砂をかいたばかりのその手で、私の口のあたりをカ~リカ~リ

うお~、やめろぉ…

うっすら目を開けてみると、閉じなくなった口からヨダレがタラ~、、、

「分かった!起きる起きる!、、、もう~!寝る前にクリームチーズ食べたじゃん」

「エェ~…、エェ~、、、」

「分かった分かった、よし、ミルク飲もうな」

そして早朝からミルクを30ミリくらい飲みほして、また眠り、

天気が好かったので8時頃お外に出て日向ぼっこ

 

腎不全末期でヨレヨレのジジとツーショット

jiji_karl20150923_1じいさんや、ばあさんや、、、

 

いいお天気だねぇ…

 

jiji_karl20150923_2

最後の写真になっちゃった後ろ姿、、、

 

9時近くまで日向ぼっこして、倉庫に戻り、もう1回朝ごはんを食べて、補液をして、ベッドに寝かせたらそのまますぐに横になったので、満足してくれたなと思って

「出掛けてくるから」と声をかけて留守番をさせた

 

 

カールが倒れていたのは私が寝ていた布団の上、枕の方

布団の足の方に吐いてあった、ほとんど消化していたけど、寝る前に食べた朝ご飯

トイレに健康ウンチがしてあって、踏んでしまったみたいだから、ウンチをしてから苦しくなったのか、、、

 

カールにとっても急なことだったのかもしれない

日中、父が見たときは眠っていたそうなので、苦しかったのはそんなに長い時間ではないと思う

そうだったと思いたい、、、

 

 

超悪性でとても苦しむんだと

いつもお世話になっている病院の院長先生は、

「苦しむようになったら連れておいで」

と言ってくれた

「安楽死させてくれるんですか?」

と聞くと、

「苦しむために生きてる訳じゃないから」と

 

苦しんでどうすることも出来なくなったら、眠らせてあげられる

歩けなくなったら、立てなくなったら、、食べられなくなったら、すごく苦しくなる前に連れて行こう

それまで頑張ろうと、前向きに過ごせた

 

もともと4kg以上あった体重が、

8月末の時点で2.9kg

9/15に病院に行った時は2.5kgまで減っていた

 

たくさんたくさん食べても、すっかり痩せて、頭は大きく膨らんで、頭デッカチ

 

私は見慣れてしまって、

本当は生きてるのが不思議なくらいの状態だったのかもしれない

 

 

カールちゃんは凄いな~

病院に行くといつも先生が褒めてくれて

 

カールちゃん大丈夫?

うしまるさんやにゃんこ組の仲間たちがいつも心配してくれて

 

いっぱい応援してもらって、

癌だと宣告されて目の前が真っ暗になってから約4ヶ月

 

闘い抜いたカールは、地上での一生を終えてお空にのぼって行った

 

小さくふにゃふにゃになった体も、大きく膨れあがった頭も、閉じなくなった目も口も、

可愛くて仕方がなかった、、、

karl20150921_2

最後、

見送れなくてごめん、、、

 

 

aozora20150924_124日の朝もいいお天気で、

 

何が起こっても、朝は来るんだなーと、

当たり前のことを思ってしまう

 

昨日の朝は2匹で並んでた、、、

 

jiji20150924_1「ジジ、

カールが先にいってるってさ」

 

 

生まれ変わってまた近藤さんとこにくるよ

仲間のボランティアさんがいつもそう言ってくれる

また会える

そう思えたら今日も明日も頑張れるから、

 

ひろーいお外で、強く生きた愛すべき小さな命

出会えて幸せだった

お疲れ様

カール、またね

 

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こうだったのが、こうなった

 

before

22no_siammix20150404_4保護したばっかりの頃のちまきちゃん(ちびシャムちゃん)

 

after

chimaki201506_1トイレの中でマジ顔のちまきちゃん(里親様撮影)

 

多くの協力をいただいて一区切りつけることが出来た住宅地の現場は、最初に猫が沢山いるお宅を訪ねた時、ちまきちゃん(ちびシャムちゃん)の姿を見てしまったのが始まりだった

歩き去って行った背中が細くてガリガリ、、、

「あらーちょっと、あの子、、、あら~…」

小さくてガリガリ、生後半年くらいで1.5kgもなかったちまきちゃん

 

保護した時と、

元気になってから、幸せになってから

ガリガリだったのが、ふっくらして

怖がっていたのが、怖がらなくなって

 

同じ子なのに、全然違う

里親様が送ってくれる幸せになってからの顔

いつも思う、当たり前だけど面白い

 

そんな、本当の家族に出会い幸せになった子達の

最初と今を

before and afterでお伝えする☆

こうだったのが、こうなった企画!第一弾!(第二弾の予定はないけどね!)

トップバッターのちまきちゃんは、なんだか性格も、こうだと思ってたのに、こうなった!

 

before

22no_chibisiam20150413_1小さい体をさらに小さく丸めて眠るちまきちゃん、まだ、ちびシャムちゃんだった頃

22no_chibisiam20150413_2おっとりした性格っぽいと思っていた
怖がっていたけど、撫でても抵抗しないので、馴れれば甘えっ子になると思った

 

after

chimaki201506_3ど~も~♪ ちまきどえーす

chimaki201506_2ニャハ~♪

chimaki201506_4キリリとした表情で見つめる先には、
たぶん、おもちゃが吊るしてあるんだろう

ちまき殿は、実は気の強いおんニャの子だった

保護している間、元気になってきたちまきちゃんは、撫でようとするとシャーッ!とするようになった
パンチも繰り出すようになった

「気安く触るな!!」という反応をするようになったのだった。。。
撫でさせてくれていたのは抵抗する元気がなかったから

 

「思ってたのと違う感じに元気になりました」と、お届けをした

 

chimaki201506_5(背伸びをしながら「さあ遊ぼうかな♪」のちまきちゃん)

予想に反して、簡単には触れないちまきちゃんを、

chimaki201506_6そういうところも全部可愛いですと大事にしてくれる

幸せな子♥♥ちまきちゃんの超可愛いafter

chimaki201506_7(どーん☆)

 

お次は☆

ちまきちゃんの兄妹、

こたろうくんのbefore and after

 

before

22no_chashiro20150413_1こたろうくんは初めからある程度人間に心を開いていた子で、可愛い表情を見せてくれていた

でもケージから出ると逃げてしまうので、馴れるまではケージで過ごしてもらうように里親様にお願いして、初めのうちは思うように馴染んでくれず、なかなか進展しない日々だった

そんなこたろうくんのafterは、

こうだ

kotaro201508_1やっぱり違うね~

何が違うって、伸びが違うよね~

kotaro201508_2開きも違うね~~

今、こたろうくんは、ニャオくんという弟が出来て、2匹はとても仲良し

kotaro201508_3

 

弟のニャオくんもオッドアイ

kotaro201506_1

先代の子と同じオッドアイの子を探して問い合わせをしていた団体さんから、こたろうくんを迎えた後に、オッドアイの子がいますと連絡があったそうで、
ニャオくんを迎えるにあたり、こたろうくんがストレスを感じてしまうのではという不安はあったものの、思い切って家族に迎える決断をしてくださり、
ニャオくんは甘えん坊さんで物怖じしない、とても明るくていい子で、ニャオくんが来てくれたことは、こたろうくんにとてもいい影響をあたえたようだった☆

 

ハンモックに2匹でぎゅうぎゅうの仲良しafter♥♥

kotaro201507_1

 

 

ラストは、
思いがけない再会だったこの方

大吉くん

daikichi20150221_1before(保護したての写真)

大吉くんは、去年、実家の近くの餌場で、去勢手術をしてリリースした子だった

今年2月、仮設住宅の方から、ご飯を食べに来ていた黒猫が小さい猫を連れてくるようになったと相談があり、
子供を連れて来たのだと思って、子猫は保護お母さん猫は避妊手術のため捕獲を開始した

捕まえてみたら大きな黒猫で、

耳カットがあり、去年リリースした子だと分かった

週末日記(2015.2/24)

子猫だと思っていた子も、餌場の仲間、避妊手術済みの子だった

 

右耳カット

daikichi20150222_1大吉くんは全く攻撃性なしの優しい子だったので

里親様を募集することに、、、

 

そして今、

大吉くんが里親様のことを大好きだと分かるこの1枚

あまりに劇的なafter

これだ

daikichi201508_1てへ♥

イヤこれほんとに大吉くん?

別の子じゃないの?

と正直思ってしまう

 

そう思ってしまうほど可愛い顔になるのは

幸せだから!

里親様も、すっごい可愛いです!って言ってくれるんだ~♪

 

里親の皆様、幸せいっぱいの様子を送ってくれて本当にありがとうございます!

 

長すぎる最終捕獲報告

 

住宅地の現場、捕獲最終戦、
うしまるさんがお世話になっている病院に、8/19(水)、20(木)、21(金)と予約をとってくださったので、そのあたりで捕獲作業予定。
でも黒三毛お母さんと白三毛お母さん、どちらも子育て場所は分かっていなかった

8/14、
黒三毛お母さんにご飯をあげてくれている餌やりさんから、黒三毛お母さんが子猫を連れて来たと連絡あり
子猫達は庭の隅にいてご飯場所までは来ない
後日、子猫は4匹と確認出来た。

また、うしまるさんが白三毛お母さんを追跡して、子育て場所はたぶんこの辺りと検討を付けていた場所があり、近くのお宅には子猫を見たら連絡をくれるようにお願いしていた

8/17の朝
情報提供をお願いしていたお宅から、
子猫が隣のお宅の倉庫の下から出てきて遊んでいると電話があった
子猫は4匹らしい
子猫の居場所が分かったのでうしまるさんにメール
その日、ラグくんが旅立ちの日だった
でも次の日には白三毛お母さんの捕獲と子猫の保護に動いて下さって
8/18夕方
白三毛お母さんがご飯を食べにきたのはいつもより遅い時間だった。
テラスのあるお宅の奥様がずっとご飯をあげて慣らしていた小さなケージに白三毛お母さんをしっかり捕まえてくれた

mizuki20150819_2(写真はお迎えの時、白三毛お母さんはお外に戻さず、保護)

お母さんを捕獲したので、

続けて子猫の保護、

22no_20150819_1(白三毛お母さんの子育て場所だった倉庫、倉庫の後ろ側が子猫がいたと電話をくれたお宅)

うしまるさんとせぱゆさんが暗くなる中、倉庫の床下から三毛子猫2匹を保護

温厚なせぱゆさんが大声を出す様な場面もあったそうで、暗くて見えなくてとても大変だったと思う

 

8/19、
早朝、うしまるさんと、残り2匹の子猫も倉庫の下から保護

22no_46chibi20150819_1茶白(左)♀、茶白(右)♂

前日に保護していただいていた三毛2匹をうしまるさんから引き取って、

22no_46chibi20150819_2

風邪薬をもらいに一緒に病院へ

22no_46chibi20150819_3

 

自宅に着いてケージに移動

22no_46chibi20150819_4

 

22no_46chibi20150819_5

 

お薬を1週間飲んで、

26(水)

 

22no_46chibi20150822_6

 

22no_46chibi20150822_4元気になったのでワクチン接種のため病院へ

 

会計を済ませて帰り際、病院の奥さんと世間話をしながら、保護した子猫達を紹介

22no_46chibi420150826_1

茶白の子が女の子だと言ったら、前から茶系の女の子を欲しいと言っている方がいる、とのことで、
では是非その方に茶白の子を紹介してください!とお願いした。すると、三毛も可愛いから見せたいな~と仰ったので、

どっちの三毛がいいですか?どちらも可愛いでしょう?この子は全然ビビらないですよ、模様の入り方が面白くて可愛いですよね。こっちの子も目が大きくて可愛いでしょう?どうぞこの子もこの子も見せていただきたいです。いいですか?2匹とも?
良かった、お願いします~!あら~、本当にいいんですか、でもそうすると男の子1匹だけになってしまって、この子も淋しいだろうから、この子ちょっとビビりだけど青目で可愛いですよ、ほら!
出来ればこの子も一緒に、、、

いいですか?
助かります~~!!

奥さん、後ろにいたスタッフのお姉さんに

「入れ物持ってきて」と声をかけ

すぐにキャリーが運ばれてきて

子猫達は移動

奥さんは、うちにたくさんの保護猫がいることを分かっているので、

近藤さんも大変でしょうから、この子達ならすぐに里親さん決まるから、いいですよ、と4匹みんな引き受けてくれた

「みんな可愛いわねぇ」と気に入ってもらえた子猫達

後日、茶白の子は希望していた方に貰われることになったとのこと

みんな素敵な里親様が見付かりますように。。。

 

次の日27(木)の朝、

黒三毛お母さんの餌やりさんから、

仕掛けていた捕獲器に子猫が1匹入ったと電話があった

なにっ!Σ(´□` )!

お母さんは逃げてしまい、他の子猫達は近くにいるようだけど分からないとのこと

私が現場に行けるのは数時間後だったので、心配で仕方がなく、うしまるさんとせぱゆさんに無理を言って出動してもらった

ずっと雨続きの毎日、この日も朝から雨で、鳴き声なども分かりづらい

住宅地は、横一列10軒くらい並ぶ家々が、背中合わせに二列ずつ並んでいて、家の後ろの方に逃げられると回りの道路からはほとんど見えない

うしまるさんとせぱゆさんが到着した時、子猫の姿が確認できたけど、すぐに見えなくなってしまい
逃げ込んだと思われる倉庫付近に捕獲器を仕掛けて待ってみても、動きがなく
私が到着してからも、誰も見付けられなかった

 

夕方まで、黒三毛お母さんを見付けることは出来ず、残り3匹の子猫達も鳴き声も聞こえなくて、お母さんと子猫達が合流していることを願い、この日は終了

帰る前に、餌やりさんのお宅に捕獲器を4台、缶詰めをたっぷりおいてブルーシートで全体を被って仕掛けてきた。

 

餌やりさんが、深夜まで仕掛けておいてくれて、
夜中12時頃、

黒三毛お母さん、捕獲器に入りました!

とメールがあった

 

やった、、、

後は、3匹の子猫達、、、

 

28(金)最終日、
黒三毛お母さんの帰りを待っている3匹の子猫達を探す

最終日も、黒三毛お母さん病院搬送のため、うしまるさん、せぱゆさんは朝から出動して、搬送の後は子猫探し

私はカールの通院があって11時頃やっと現場に到着(`o´;)=3=3

今回の現場は、活動範囲内に家屋は250軒くらい、黒三毛お母さんが子猫達を留守番させているのはたぶんこの辺りと推測している範囲だけでも50軒くらいあった

聞き込みしていくうちに、黒三毛お母さんと子猫達が数日前まで居たところ、通ったところは大体分かった

でも何軒ものお宅の倉庫の下をのぞいても子猫達はいなくて、不在のお宅は入れないということもあり探すにも限界があった

正午過ぎ、黒三毛お母さん捕獲から12時間経過、

子猫達はお腹が空いているはず、、、

 

22no_20150828_2

うしまる先輩の指導のもと、目撃情報を期待してチラシを作製

コンビニで50枚コピーしてポスティング開始=3=3

子猫達はお腹が空いてお母さんを探し始めるから、今日のうちに情報が得られるかもしれない

1時頃、半分くらいポスティングしたところで、

視界に小さな猫の姿

はっΣ( ゚ O ゚ )!!

「い、い、いた!いたいた!! うしまるさん!子猫いたーー」

驚く私を見て子猫達も驚いて、家の裏の倉庫に逃げ帰っていく

3匹いた!

見付けたーー

待ってー、子猫ちゃん♥♥♥

22no_20150828_3この奥にある倉庫に子猫達は逃げて行った

お家の方にあいさつをして事情を説明

倉庫の下を覗くと3匹の子猫達

一度立ち上がって、別のところからもう一度覗くと

2匹しかいない

あれ?

立ち上がったすきに、黒白の子猫が倉庫の下を飛び出していた

表の庭の方に行ってみると、

子猫はエアコンの室外機の後ろに隠れていて、私が気がつくと同時に、走ってまた倉庫に戻った=3=3

速くて捕まえられない

黒白の子が戻ったと思ったら、茶白の子が1匹いない、、、

あれ~、と辺りを見回して、また覗くと、黒白の子もまたいなくなっている

なんと、、、

 

いったん倉庫から離れて道路に戻る

子猫達は鳴きあってお互いに居場所を教えあっている

近づくとどんどん逃げてしまうから、最初にいた倉庫の辺りに捕獲器を仕掛けて待つことにした

お家の方も心配で庭に出てきて、おしゃべりしながら待つ

22no_20150828_4

しばらく待ってみても、入る気配はないけれど、茶白の子が1匹、最初に隠れていた倉庫に戻りたがっている様子

お向かいのお宅の奥さんも道路に出てきて、おしゃべりしながら待つ

22no_20150828_5(隣のお宅から)
正面の倉庫が子猫達が床下に隠れていた倉庫

茶白の子が1匹は倉庫の下に戻った

黒三毛お母さんのお迎えの時間になって、うしまるさん、せぱゆさんが病院に迎えに行ってくれた

少しして、小さな鳴き声が聞こえた

子猫達が隠れていた倉庫の反対側から、家の裏にそうっと回ってみると

茶白の子が小声で鳴きながら歩いて来る

「こっちじゃないよ、倉庫に戻って…」

私も小声で話しかけると、すぐに気がついて

したたたた=3=3

ダッシュで倉庫の下に戻って行った

さっき倉庫の下に戻った子かな、、、別の子かな、、、

分からないけど、そっとしておく

こちら側には仕掛けてないから、こちらに来ないように見張って。

それから10分くらいか、じっと待っていると

カシャン、と扉が落ちる音がした

おーっ!入ったーー

そっと近づいてブルーシートをめくると、茶白の子が2匹一緒に入っていた!

ラッキーー♪

2匹をキャリーに移して、

22no_96chibi20150828_1

捕獲器をまた仕掛ける

後は黒白の子1匹だけ

道路向かいのお宅の奥さんが、鳴きマネをしたら、黒白の子が応えた☆

近くにはいる

 

1時間くらいで、うしまるさん、せぱゆさんが戻り、

22no_kuromikemama20150828_3

黒三毛お母さんは、これからも餌やりさんにお世話をお願いする
(夜に餌やりさんがリリースしてくれた)

それから、待っても待っても、黒白の子は捕獲器に入らず、

うしまるさんが、そうっと見に行ってみると

最初にいた倉庫と、フェンスを挟んで裏側にあるお宅の倉庫の下から顔を出していた

フェンスを越えられないので、道路を回ってそちら側へ

お家の方に許可を得て庭に入り、倉庫の下を覗くと、確かにいた

隅で小さくなっていた

倉庫が大きくて棒も届かず、

フェンスの向こう側からうしまるさんが棒で突いてみても、子猫はほとんど動かない

兄弟達がいなくなって、不安で動けなくなったのかも、、、

 

いくら突いても、少し動いてまた隅に戻る、、、

 

出て来てもらわないと捕まえようがない

うしまるさんが

「倉庫開けて、中から床叩いてみたら」と言った

近くにいたせぱゆさんにお願いして、床を棒で強く突いてもらった

私は倉庫の下を懐中電灯で照らして子猫を見る

床を突いた音で子猫は驚いて、床下から出ようとした

でもまた隅に戻る

「せぱゆさん、もっと!」

せぱゆさんが棒で何度も床を突いた

 

子猫はうろうろして、ついに床下から這い出て行く

「子猫そっちに出て行く!」

「ぎゃぁ」と子猫の声

「オッケー捕まえた、ストップストップ!」

とうしまるさんの声

うしまるさんが床下から出てきた子猫を捕まえてくれて

3匹目も保護

 

辺りは暗くなってきていて、時間ぎりぎりだった

子猫が隠れていた倉庫のお宅の奥さんも、道路向かいのお宅の奥さんも、黒三毛お母さんの餌やりさんも

子猫の保護にみんなで大喜び★

22no_96chibi20150828_2

1匹も残さず保護することが出来た

うしまるさんとせぱゆさんのお陰

 

う゛わ~~!

ちょっと上、空!

見上げるとカラスの大群

22no_20150828_6

うわー

22no_20150828_7

う゛~~…とか、う゛え゛ーー…と、先輩が文字にしづらい声を出していたな、、、ここだけの話。

 

4月から、5ヶ月かけて一区切りつけることが出来た。

一人で取り組んでいたら、一年たっても間違いなく全く終わっていない

 

「近藤にゃんこにコキ使われた~~」

 

大先輩方を、まる一日現場に拘束した近藤にゃんこです

 

22no_96chibi420150829_1お陰でみんな保護することが出来た子猫達、もりもりご飯を食べて
ちょっと下痢気味、、、
(前の日に捕獲器に入ったのが左側の黒白の子)

さらに、うしまるさんは管理センターに電話をしてくれて、

後日、センターの所長さんと職員の方が来てくださり、現場の町内会の役員の方々と話合いが出来た

22no_list20150902_1

これからは地域の方々に、餌やりさんを中心にしたお外の猫達の管理と、新たな猫が来た時のための備えをしてもらい、以前のように不妊の手術をしていない猫がご飯だけをもらい、繁殖して増えてしまうということが起きないように、町内会を主体として活動していただくようお願いをした。

お外の猫達が嫌われないで暮らしていける地域になってほしい。。。

確認していた全ての子達の手術が完了☆ヽ(´∇`)ノ=3=3

リリース 11匹
他、去勢手術済だった茶トラくん
出入自由な飼い猫 少なくとも2匹

保護成猫 7匹
保護子猫 16匹(うち4匹は動物病院引き取り)

 

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